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ギリシア神話の天使

多神教的な世界では、天使の存在は必要ありませんでした。なぜなら、神々が人間に何かを伝えたい時は、そのままの姿あるいは化身となって現れたり、下位の神の誰かが使者に立つというのが一般的だったからです。ただ、アフロディテが息子のエロスを自分の手として使ったように、特定の神が特定の使いを持つ場合は、その使いを天使の範疇に入れることもできます。実際、エロスはアフロディテの随伴者として扱われました。

ギリシアの恋愛の神『エロス』

エロスは、恋の矢をつがえ今にも放とうとする姿で描かれることが多く、この矢にあたった人は最初に見たものと恋に落ちるという伝説が有名です。後に、英語読みでキューピッドと呼ばれる小天使のようなものに変化しました。

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コメント
このページに対するコメント
溪がん 2012-09-18 08:20
エロスの伝説は有名だけど、名前は初めてきいたわー
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