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キリストを誘惑する悪魔『ディアボロス』

ヘレニズム時代、ユダヤ教でも神に敵対する者として悪魔が登場しました。悪魔観は次第に成熟し、1世紀後半に成立した新約聖書のイエスの物語は、悪魔との対決がメインに据えられています。イエスが布教に入る前、荒野で40日間の断食修行に入ったときにイエスを誘惑したのが、ディアボロスです。ただし、『ルカ福音書』ではサタナスとされています。当然ながら、イエスは誘惑に打ち勝ち、布教を始めます。

デヴィルの語源

ディアボロスという名前は、偽証者、中傷者という意味のギリシア語で、デヴィルの語源となった言葉です。デヴィルは悪魔という一般名詞になり、大文字のデヴィルがサタンと同義と見なされています。

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コメント
このページに対するコメント
石原さとみLOVE 2012-09-19 00:17
ディアボロスって、FF8の召喚獣として出てこなかったっけ?
KOMURO 2012-09-19 00:19
悪魔とイエスの対決?一瞬でイエスが負けるに決まってんじゃん。
どす 2012-09-19 00:20
40日間の断食修行?無理に決まってんじゃん
マロン 2012-09-19 00:21
ルカ福音書ってなんやねん!
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