よく分かる天使と悪魔を知るサイト

「天使」と「悪魔」。

今の日本では、簡単にセットで扱われますね。ところが、調べてみると、「天使」と「悪魔」2つがセットになるのは、いかにも日本らしい考え方なのです。

そもそも「天使」は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教に登場する神の使いです(神ではありません)。一方「悪魔」は、仏教では仏道を邪魔する悪神。キリスト教では神を誹謗中傷し、人間を誘惑する存在とされます。つまり、日本伝統の思想には「天使」は存在しません。「悪魔」は、日本伝統に思想の中にありますが、テレビなどで「悪魔」を映像化すると、西洋のサタンを模倣したものになることが多いです。日本では、自国の文化の悪魔を使わず、サタンを使っているのです。いかにも信仰心の薄い、日本人ならではの発想なのです。端的な例を言えば、12月24日に国中がキリスト教徒になって、12月31には国中が仏教徒になって、1月1日には国中が日本神道に染まるという、節操のない国が日本ですから、日本の伝統を無視して、キリスト教の「エンジェル」と「サタン」を思考の真ん中に持ってこられるのです。

ここに世界中の「天使」と「悪魔」を集めました。それぞれの宗教観を感じて、国際的な視点を持ちましょう。

天使と悪魔は本当にいるのか

天使と悪魔、それらは存在するのでしょうか?ほとんどの人はいないと思っていると思います。

ですが“存在しない”という証明をした人はまだいません。“存在しない”という論理的事実がない限り、私は天使と悪魔は存在しないとは言いません。

人の心の中にいる天使と悪魔

漫画やアニメをみていると、人の心の中にいる天使と悪魔が表現されています。

例えば、歩いていると財布が落ちているのを発見しました。そのとき心の中の天使が「交番に届けないとダメだよぉ」とささやいてきます。

同じように悪魔もささやいてくるのですが、悪魔は「そのまま持って行って中のお金をもらっちゃえよ」とささやいてきます。

天使も悪魔もどちらもあなたの心にある言葉をささやいているんです。煩悩がゼロな人間は存在しません。

そこで悪魔のささやきに惑わされずにちゃんと交番に届けることができる人は、まだ心が清らかな証拠です。

もしも悪魔のささやきに従ってしまい財布を自分のものにした人は、そのうちなにか犯罪を起こしてしまう可能性があると思います。

というか、自分のものにした瞬間、それは拾得物横領という犯罪をしてしまっていること気づいていますか?

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