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上級天使『セラフィム』

『天上位階論』で神に最も近い最上階に存在するセラフィムは、「燃焼させる」という動詞に関係する名前で、日本語では熾天使と言います。また、炎の蛇(毒蛇)という意味で使われることもあり、蛇との類縁関係が考えられています。6枚の翼をつけた姿が特徴で、そのうちの2枚で顔を覆い、2枚で足を覆い、残りの2枚で神の御座の上方を飛び交いながら「聖なる、聖なる、聖なる万軍の主。主の栄光は地をすべて覆う」と三聖頌を呼び交わします。

愛と炎と光を司る天使

セラフィムはその名の通り炎を司ることから、光と愛を象徴する天使とも言われています。彼は神への不変の愛を持ち、影のない強烈な光で闇を消滅させ、下位のものを焼き尽くすことによって浄化します。

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コメント
このページに対するコメント
ダニエレ 2012-09-18 07:21
天使に階級が存在するとは…そういえば「大天使」とかは聞いたことあるな。
晴流 2012-09-18 07:24
セラフィムはその名の通り炎を司るって、名前から炎が連想できないのは、自分だけでしょうか?
ブリアッシ 2012-09-18 07:27
6枚の翼って、悪魔じゃん(笑)
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