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世界の終末を描いた『ヨハネ黙示録』

黙示とは秘密の開示、啓示という意味で、特に世界の終末の秘密の開示を指すようになりました。正典に含まれた『ヨハネ黙示録』は天使にフィーチャーしたもので、神の怒りの代行者としての天使たちの役割を詳細に描いたものです。この中で、ラッパを手にした7人の天使たちが7つの災いを持って登場し、神の怒りが盛られた7つの金の鉢の中身を地上に注ぎます。ラッパの音を合図に、この世の終わりともいえる天変地異が始まるのです。

黙示文学として異質な作品

天使に注目して描かれ、悪魔との戦いも描かれている『ヨハネ黙示録』は、黙示文学の中でもかなり異質なものです。この解釈をめぐって1つの文化が形成されたと言っても過言ではありません。

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コメント
このページに対するコメント
とんぼ 2012-09-18 07:49
ヨハネ黙示録って実在すんの!?
ドラゴンフライ 2012-09-18 07:50
ヨハネ黙示録って、誰が描いたものなの?
金山 2012-09-18 07:53
天使が7つの災いをってくるとか、夢も希望もないじゃないですか!
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