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中世の悪魔

キリスト教がローマ帝国の国教となって以来、教会の権力が強くなっていきましたが、キリスト教が民衆に浸透するには時間がかかりました。教会と民衆の間を埋めるのを手伝ったのが、宗教劇でした。その中でも悪魔なくしては成立しなかったのが、悪魔に対するイエス・キリストの勝利を描いた受難劇です。中世の民衆にとって悪魔は、神に敵対する巨大な存在ではなく、神に許される範囲で活動する存在だったようです。

悪魔の呼び名

イギリスでは、不吉な物は直接その名前を呼ばないという風習があり、悪魔のことをオールド・ニックやブラック・ジムなどと呼んでいます。悪魔らしいおどろおどろしさが感じられない呼び名ですね。

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コメント
このページに対するコメント
恋さん 2012-09-18 08:42
ハリーポッターで、ヴォルデモートのことを「名前を言ってはいけないあの人」と呼ぶのは、悪魔と一緒ってことだ!
mikihara 2012-09-18 08:43
キリスト教を信仰させるために悪魔が用いられてたなんて…
隼人 2012-09-18 08:43
キリスト教サイテー
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