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悪魔の首領『サタン』

現代では悪魔の総称であり悪魔の首領の名前でもあるサタンは、もともとは敵、妨害者を表す言葉でした。旧約聖書では普通名詞として登場していましたが、やがて、悪い天使の役割を担う存在として固有名詞化していきました。その後、『列王記上』のミカヤの幻視のように、王を排除しようとする神に賛同した天使が汚い手を考え出していくような、正に悪魔的な所業は、やがてサタンに帰されていくことになります。

神の意を受けて動くサタン

『ヨブ記』では、サタンは宮廷の一員で、ヨブの信仰が本物かどうかを試してみてはどうかと神に持ちかけ、さまざまな試練をヨブに仕掛けます。サタンは神の悪事を肩代わりする役割だったようです。

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コメント
このページに対するコメント
飛鷲 2012-09-19 00:08
サタンって、やっぱり強いのかな
東海林リポーター 2012-09-19 00:10
悪魔王っていうぐらいだから強いんじゃないでしょーか?
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